初心者がKnitPro(ニットプロ)の付け替え輪針セットを購入!マジックループも平編みも

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KnitPro付け替え輪針セット(シンフォニーウッド)の写真

編み物で初心者がぶつかる最初の壁。

それが「編み針何本買わないかんのよ」ってこと。

初心者ですから、手持ちの編み針の数は当然激少です。

本をめくって「あ、これ作りたい」と思っても、針のサイズが手持ちと合わない。

サイズが合わないだけでなく「靴下針」とか「4本棒針」とか「特長」とかあるわけです。

極め付けは‥

「ゲージが合わなかったら前後で号数を変えましょう」

‥人より早く本を放り投げた自信がありますね。

ということで、セットを早々に買いました。

しかも「輪針」のセットです。

で、後悔なし!!

もうなんならダイソーの針の直後にこれ買ってもよかったなと思うくらい、なんの後悔もないので、「Kint Pro」の輪針セットについて、購入に行ったった経緯やその前後で調べたことをまとめます。

私のように本当毛糸を放り投げたあなたの参考になれば嬉しいです。

目次

棒針初心者が輪針のセットを購入した理由

まずは棒針初心者が「セット」を購入することを決めた理由から。

  • 1つの作品に複数の針が必要
  • 自分の編み加減によって針を変更する必要がある

1つの作品に複数の針が必要

1つの作品に複数の針が必要です。

もう必要な場合があります、とかではなく、必要です。

めちゃくちゃ本を見ましたが、シンプルなマフラー編むところから一歩でも先に進むと、3種類くらい必要なんてザラです。

そうすると1つの作品で3種類…1本の棒針が500〜1,000円程度としても、針だけでなかなかの金額に。

しかも次の作品で使うかどうかわからない。

絶望です。

自分のあみ加減によって針の太さを前後させる

そして最後が、自分の編み加減を針の太さで調整しないといけない、ということ。

最初は何を言っているのかわかりませんでした。笑

簡単にいうと、作品ごとに、作者が意図した「サイズ感」がありますよね。

それは、大体このくらいですよ、というのを「ゲージ」というもので教えてくれています。

10cm×10cmに横の目の数と縦の段の数でこれくらい、という指定があって、それに合わせられれば、想定されているサイズ感で作品が出来上がる、ということ。

1目ずつ編んだものが積み重なって出来上がる編み物ならではの考え方で、面白いですよね。

で、問題はそれを合わせるために「針の太さを変える」必要があるということ。

手の加減も関わってくるようですが、初心者には手の加減なんて自分で調整できませんから、針の太さくらいしか頼れるものがないわけです。

そうすると、指定された針と毛糸を買ってきて、「よし、始めるぞ」ってなっても、実際編んでみたらそれより太い針、細い針が必要でした…なんて話になってくるわけです。

3種類針が必要な作品ならどうなりますか?

3種類の前後3本用意したら、最大で9本。

もちろん前後がかぶることもあるかもしれませんが‥少なくとも6本くらいはすぐ買うことになりそうです。

で、1作品編んだら次は別のものを別の毛糸で編みたくなる。

‥はい。

もうセットの金額超えてきます。

セットで買ってしまえば、作品主体で選べますし、号数を前後に変えることだって怖くありません。

糸を太くした分、針の号数を下げることだってできるわけで、そうすると今度は自分の好きな糸を使うこともできるようになります。

頭の中の混乱がすっきりするな、と思って「セット」の購入に踏み切りました。

棒針のセットではなく「付替え輪針セット」に決めた理由

では棒針のセットを買うのか‥というと、Yahoo知恵袋で「棒針を始めたら結局輪針にたどり着くから、輪針を買った方がいいよ」という先人の教えがを発見しまして。

まだ棒針買ってないのに、いきなり輪針なの??と、もはや頭が「?」でいっぱいになりながら、いろいろ調べていった結果、先人の教えがすごすぎました。

  • 平編みも輪あみもできる
  • 作品ごとに必要な針の長さを変えられる

平編みも輪あみもできる

棒針編みをやるなら、輪針を買う、という言葉の意味ですが、輪はその名前の通り「輪」に編んでいくととができるだけでなく、普通の2本の棒針のように、裏表を返しながら編んでいくこともできます。

なので、棒針と同じに考えていいから、輪針を最初から買った方がいいよ、的なことです。

輪針にしかできない「輪に編む」ことができると何がいいかというと、「トップダウンのセーター」が編めます。

実際にこの輪針セットのおかげで、「働くセーター」が編めました…!!

著:保里尚美

靴下も編めます。

普通の棒針だと、どこまでいっても平面にしか編めないので、輪にするためにはどこかで「端と端をくっつける」必要があります。

ですが輪針なら、ぐるぐる編んでいくだけで勝手に輪っかになってくれるので、輪になっているものを綺麗に簡単に編むことができる、ということなのだそうです。

(なんかすごい)

実際本をめくっていくと、輪針が指定されているものも多いですし、4本棒針と書いてあるものは輪針で作ることができるそうです。(すごい)

必要な針の「長さ」を変えられる→小さい輪もマジックループで解決

輪針にも2種類あって、輪っか部分と針先が別々になっていて、必要に応じて輪っかを付け替えることができる「付替輪針」と、輪っかと針先が固定されて1セットになっているものがあります。

付け替えられると何がいいかというと、作品によって輪の大きさを変えられるということです。

本をめくっていくと、針の長さ、つまりは棒の長さが、作品によって違っていることに気づきます。

靴下みたいな小さいものを編むときは、短い棒針が必要。

セーターとかを編むときは、長い針が必要。

やってみてわかりましたが、セーターの編み目ってめちゃくちゃ多いので、短い針だとそもそも編めないわけです。

‥え???

棒針のセットをよくよく見ると、靴下用の短いやつとか、長いやつのセットとかあるわけです。

付替輪針なら、輪が短いときは、短いコードに付け替えて。大きな輪を編みたいときはより長いコードに、ということができます。

ただ、輪針は針とコードを輪にして編んでいくので、針とコードの長さより小さい輪は編めません。

実際やってみたら「ぎっちぎち」になりました。笑

そういうときに使う技が「マジックループ」。

なんだか難しそうな技に聞こえますが、やってみれば慣れます!

4本棒針でやるより私は圧倒的に楽でした…(後で書きますが、4本棒針で目を落としまくって半泣きでしたので)

ちょっと覚えることは増えますし、好みはあるようですが、これで買わなきゃいけない針の数がめちゃくちゃ減るならやってみる価値はありますよね。

【買ってよかった】Knit Proのシンフォニーウッド付け替え輪針セット

KnitPro付け替え輪針セット(シンフォニーウッド)の写真

この「付け替え輪針セット」、もちろん種類がたくさんあります。

その中で私が選んだのが「Knit Pro」というメーカーのもの。

いやなに、もはや「一目惚れ」です。

まず第一はルックスでしたので、実際の写真と一緒に紹介しながら、買ってみて使ってみての体験をまとめていきます。

Knit Proのシンフォニーウッドの針が綺麗すぎる

もはや「針」です。

KnitPro付け替え輪針セット(シンフォニーウッド)の写真

これが何よりの決め手でした。

ネットの写真で見ていたときは、ちょっとどぎつい柄なのかしら‥と思っていましたが、実物は木の節に色が付いている、という方がしっくりくる感じです。

柄、というより、木の模様のようです。

さらに1つ1つ模様の出方が違っています。

KnitPro付け替え輪針セット(シンフォニーウッド)の写真

めっちゃ綺麗です、本当に最高。

セット内容がこちら。

KnitPro付け替え輪針セット(シンフォニーウッド)の写真
  • 交換針8サイズ(3.5、4.0、4.5、5.0、5.5、6.0、7.0、8.0mm)
  • シャフト長約13.5cm先レース(尖った針先)タイプ
  • 材質:針(バーチウッド、メタル鋼)、ブラックナイロンコーティング(ステンレス製360°回転ケーブル)
  • 回転式コード(60cm x1本 / 80cmx2本/100cm×1本 )
  • エンドキャップx8個
  • ケーブルキーx4個
  • ケーブルコネクター×1個

編み針のサイズは海外のサイズです。日本の号数とは違います。

対応表を公開してくれているサイトがあるので、そこを見ながら調整しています。

ケースは羊です。

KnitPro付け替え輪針セット(シンフォニーウッド)の写真

Knit pro付け替え輪針セット、実際に使ってみてどうだった?

届いたその日から愛用しまくっているKnit Proの付け替え輪セット。

一目惚れではあるものの、ネットで調べまくってから購入したので、気になっていたところが実際使ってみてどうだったのかも紹介していきます。

バーチウッド(樺の木)

はじめに4本棒針で使っていたのが、竹製だったのですが、私は手汗がすごい人なので、もう糸がどうにもならないくらいぎちぎちになってしまって。

編み物ってこんなに力いるんですか?っていうくらい力技になっていました。笑

調べてみると、そういう人には「木製の針の方がいい」という情報があったのも決め手でした。

実際、竹製の針と比べてめちゃくちゃ快適です。

つるつるといい感じに滑るし、針先が細くなっているので、すっと針先が、毛糸と向こうの針の間に入ってくれます。

マジックループには向かない?

マジックループのポイントは、ケーブルの柔らかさ、だそうです。

ほかの付け替え輪針を使ったことがないのでわかりませんが、このKnit Proの輪針セットのケーブルで普通にマジックループできています。

というのも、いくつかある輪針セットのなかで「回転式ケーブル」のものと「固定ケーブル」のものがあるらしく。

私が購入したセットは「回転式ケーブル」が付属しているものだったので、根元がクルクル回って、ちゃんとマジックループできています。

「KnitProはマジックケーブルがやりにくい」というのを目にしていたので、不安だったのですが、こちら(↓)の記事で、回転式ケーブルなら大丈夫!というのを読んで、安心して購入しました。

本当は、KnitProのもう1つのセットも気になっていたのですが、こちらはケーブルが「固定式」と書かれていたので、シンフォニーウッドの方にしました。

めちゃくちゃ可愛いので心惹かれましたが。笑

買うときはセット内容をしっかり確認が必要そうです。

接続部分が外れる?

付け替え輪針なので、針とコードをくるくる回してくっつけます。

付け方を失敗すると、編んでいる途中で糸が針とコードの間に挟まって泣きます。笑

なので、最初にしっかり繋いでから使うことが大切です。

セットの中に先の丸くなった「ピン」が入っています。

KnitPro付け替え輪針セット(シンフォニーウッド)の写真

このピンを針とコードを繋いだ状態で、針とコードの接続部分にある銀色のカバーの「穴」に挿します。

穴に挿して、ピンを宙ぶらりんにするとちゃんと締まりません。

ピンの先を指で軽く支えた状態で、針をもう一度捻ると、しっかりロックされます。

しっかりロックされると、今度はピンを挿して回さないと、針とコードを外すことができないくらいになります。

1手間かかりますが、しっかりやれば大丈夫でした。

収納が楽

この輪針セットを買う前に、いくつか棒針を買ったのですが、まぁ‥どう収納していいかわからなくて‥笑

30cmくらいもある、ほっっっそくて今にも折れちゃいそうな棒針を何本も保管するにはどうしたらいいのか、今も迷い中です。

輪針セットは、針は13cmほどですから、ペンケースとか小物入れとかにもすんなり収まってくれます。

コードもクルクル巻けばめちゃくちゃコンパクト。

場所を取らないし、今持っているものでどうにか収納することができますし、そのセットさえ持っていれば何とかなるのが嬉しいです。

針がない、と悩まなくて良くなった

何よりセットでよかったことは、作りたいものに合わせた針が手元にあることです。

最初のうちは8号と10号の棒針で、なんとかしようと躍起になっておりまして。笑

セットでサイズが揃っていると、作りたいもの・欲しいものだけを追いかければいいので、本を捲るのもめちゃくちゃ楽しくなりました。

小さい輪針用のコードは使えない

もう1つの問題が、さらに小さいものを編むときに必要な「短いコード」が使えないことです。

マジックループじゃなくて、針先とケーブルを合わせて40cmにしたい…!みたいなのはできません。

もう少し針が短いセット(約10cm)があって、そちらを買えば40cmの短い状態にもできる、さらには長いケーブルを足せば普通の編み方もできるから一石二鳥だ!みたいな情報を見て、ちょっと悩みました。

が。

針の本数が少ないのと、それなのに、そのときのデラックスセットの値段より高かったのでやめました。笑

(こちらのセットの場合、短いコードしか付いていないので、別で長いコードを買わないといけないですし。)

1つで済ませるなら、一旦Knit proは諦めて日本製にするのもありです。こちらは40cmにも対応していますし、40・60・80・100・120cm用のコードがちゃんと付いています。

で。

実はいつか狙っているのが、もっと短いものを編む用の針です。

さらに本格的に極める!ってなったらこっちを買おうと思っています。

値段の上下に注意‥!

めちゃくちゃ使いやすくて可愛くて最高なKnit Proの輪針セットですが、輸入品だけに値段の幅がすごいです。

定価で売っているところもあれば、AmazonやYahoo!などでお安く売っていたりと、見過ごせないくらいの価格差と価格変動です。

日本の商品に比べると、そういう意味での難しさはありますが、私はヤフーショッピングの「毛糸蔵かんざわ」さんで購入しました。

お店の注意書きには、海外製のため、日本製のようなきちきちした感じじゃないからね、と書いてあって若干不安でした。

実際、針がセットされている布製のシートは、針を止めるゴムがぎちぎちすぎて、出したり入れたりするのがめちゃ大変ですし、一瞬ケーブルと針を繋ぐときに抵抗があって、ドキッとしたりもしました。

ですが、ちゃんと使えていますし、もう本当に快適…!!!

買ってよかったなと思いますし、早めに買っておいて良かったと思っています。

(本当は竹の4本針を買う前に買いたかった…)

日本の針の号数ではない

何年か前では、日本の号数に対応した針が販売されていたようですが、現在は販売が終了しています。

なので、海外のサイズ展開です。

毎回、「ええっと…」とこちら(↓)のニットゲージの外枠に書いてある対応表で調べています。笑

それがちょっとな…という場合はやはり日本のメーカーのものが安心ですよね。

Cloverの輪針セットは、40cmのコードにも対応しています。

まとめ

可愛さに一目惚れして、「欲しい!」と思ってしまったKnit Proの輪針セット。

いろんな形や長さがあるわりには情報が少なくて、結構困りました。

玄人さん向けなのかな、素人は無理なのかな…と。

ですが、木製の針はとっても使い心地が良くて、ついこの間始めたばかりの初心者の私にも全く問題なく使えました。

むしろ、その前に使っていた日本のメーカーさんの棒針より使いやすかったくらいです。

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