スマホ代を安くするためのプラン変更や乗り換え、格安スマホについてこんな間違いをしていませんか?
- スマホ代を安くするには携帯ショップで相談する
- 格安スマホより大手に乗り換えした方が満足度が高い
- 格安スマホへの乗り換えは難しい
- 格安スマホはたくさん使う人が契約するもの
次の2つが当てはまったら、格安スマホで大丈夫です。
- 電話とネット・簡単なアプリしか使わない
- 通信する人が多い時間帯に多少遅くなってもいい
今の高すぎるスマホ代はしっかり安く出来ます。

でも「乗り換え」なんて難しいんじゃないの?



格安スマホはネットで契約するから、実は料金プランもわかりやすくなっているんだよ
スタートを間違えなければ、初めての乗り換えでもちゃんとスマホ代を安くできます。
この記事では、大事なスタート地点について間違えがちな(私も間違ってた)、損しない格安スマホの始め方をまとめます。
さらになぜ格安スマホが安いのか・乗り換え手続きの具体的な方法もしっかりお伝えします。
※この記事は2023年7月の情報をもとに作成しています。
格安スマホはやめとけ?こんな間違いしてませんか?
スマホ代を安くするためのプラン変更や乗り換え、格安スマホについてこんな間違いをしていませんか?
- スマホ代を安くするには携帯ショップで相談する
- 格安スマホより大手に乗り換えした方が満足度が高い
- 格安スマホへの乗り換えは難しい
- 格安スマホはたくさん使う人が契約するもの
スマホ代を安くするならまずは携帯ショップに相談?
スマホ代を安くしたいからと言って、家電量販店や携帯ショップに行くと、そこで捕まったお姉さんやお兄さんの会社で契約することになります。
そうすると、料金を安くしたくて相談に行ったはずだったのに、あんまり安くならなかったり、いらないプランを契約してしまったり。
というかもはや、家電量販店にデカデカと掲げてある料金比較表の中には、本当に安い「格安スマホ」が含まれていないことも。
ついこの間も家電量販店に行きましたが、ポップがあったのは、ドコモと紐づいているOCNだけでした。
※ちなみにOCNは2023年に新規募集が停止され、新しくirumoが登場しています。
が、OCNの方が安かったので・・。
料金が安いと、広告を売ったりイベントをやるのに広告宣伝費を回せない・回さないというのがあるので仕方ないといえば仕方ない。
で、大手のプランは特に複雑すぎて、分からないから、言われるがままに契約しちゃう。
・・家に帰って、「おや??」。
せっかく乗り換えようと思ったのに、それではもったいない・・!
格安スマホがおすすめなのはスマホをたくさん使う人?
通信速度がお昼休みや、通信が混雑する時間帯に多少遅くなったとしても、値段をしっかり安くしたい人におすすめです。
スマホの料金って、たくさん使う人より、ちょっとしか使わない人の方が負担が重い仕組みになっています。
例えばドコモの「5Gライトプラン」の料金は・・
1GB | 〜3GB | 〜5GB | 〜7GB |
---|---|---|---|
3,465円 | 4,565円 | 5,665円 | 6,765円 |
5Gが使えて、データ量無制限のプランが6,650円なので、もうそれならいっそそっちにした方がいいだろうレベルの料金設定です。
格安スマホIIJmioを見てみると・・
IIJmioの料金(2023年4月から)はこんな感じ。
2GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB |
---|---|---|---|---|
850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
パッと見てもびっくりするくらい値段が違います。
特に、少ないギガ数しか使わない場合は、格安スマホの方が圧倒的にお安い。
なので、格安スマホってスマホをよく使う人が契約するんだよね??というのはむしろ逆で。
あんまりスマホでネットを使わないとか、家にネット環境がある・さらに固定電話もある・・なんて場合は、格安スマホで十分。
たくさん使う場合や、Wi-Fiを家に引かずにスマホだけでやりくりする人にとっては、ドコモの無制限がお得になりますが、そうじゃない場合は実は格安スマホがお得なのです。
なんだかイメージと逆行しちゃうので分かりづらいかもしれませんが・・。
格安スマホはスマホヘビーユーザーのもの・・と思っていると、損してしまうかもしれません。
ネットでの申し込みがメインになるので、めちゃくちゃ料金体系がわかりやすいのも格安スマホのいいところ。
乗り換えは、格安スマホより大手の方が満足度が高い?難しい?
総務省が18歳から79歳に行ったアンケート調査で、携帯会社を乗り換えたことがある人の満足度をきいたところ・・
格安スマホへ乗り換えた人の満足度の方が高い・・という結果が出てています。
- 大手の携帯会社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル) 65.9%
- 格安スマホ会社に乗り換えた人 76.2%
ちなみに難しそうに思える乗り換えについてですが・・
同じアンケートでは、乗り換え経験のある人の7割以上が、乗り換えはあまり難しくなかったと回答しています。
実際にやってみるまでは、なんだかとんでもないことな気がしていましたが、やってみると実はそうでもなかった・・と言う気持ち、めっちゃよく分かります。
私もそうでした。
参考:携帯電話ポータルサイト/総務省
難しさで言えば、圧倒的に大手の携帯プランが難しいです。
格安スマホのメリット「分かりやすい料金体系」で時短&家計の節約
格安スマホなら毎月の固定費が浮いて、家計の節約ができる
格安スマホなら、毎月の固定費が浮いて節約が叶います。
スマホ代は電気代や水道代と同じ、固定費。
毎月毎月かかるお金です。
なので、一回見直して減らしてしまえば、毎月数千円節約することが出来てしまいます。
食費も電気代もガス代も容赦なく上がっていく中で、どれだけ特売やセールを駆使しても思うような結果が出ない。
できることは全部やっているのに、全然成果が上がらない節約って、めちゃくちゃ辛いです。
その中でスマホ代だけは世の中の流れと逆行しています。
国の主導のもと始まった逆流なので、格安スマホと言っても安さの理由が分かれば、安心して使えます。
「乗り換え」というちょっとの手間と、混雑時間帯に速度が落ちる可能性を我慢できれば、これまでと同じようにネットやスマホを使うことができる。
実は無理のない節約、さらに結果が出る節約です。
上がりまくっている食費や光熱費で、月2,000円とか3,000円の削減は正直難しい!
そんな今だからこそ見直しておきたいのがスマホ代ではないでしょうか。


契約プランがシンプルだから自分で理解できる
格安スマホ会社の料金プランは、大手みたいに複雑ではありません。
あっさりシンプル。
あれやってこれやって、これもやってくれたらこのお値段です!
とかではないので、自分でしっかり理解できます。
実際、総務省の携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査では、
契約している料金プランについて理解できているか
という問いに対して、「理解できている」と答えたのは20.7%でした。
8割がちゃんと理解できてない・・・ということ。
理解できていないものを契約してるって、めちゃくちゃモヤモヤしますよね。
例えば、料金的には高くなっても、自分で考えて「この特徴が欲しいから、こっちにしよう」と決めたなら、納得できます。
それに、その特徴がいらなくなったときに、自分で違う会社や違うプランに変更することもできます。
誰かに「決められた」ではなくて、「自分で決めた」って結構大事です。
私は今は自分の料金プランをしっかり説明できます。
なので、もっと安くていいプランが出たりすれば、そちらに乗り換えることも選択肢に入れられます。
ネットで手続きが簡単にできるので忙しくても大丈夫
料金プランが簡単なので、ネットでの手続きも簡単です。
なので、忙しくかったり、わざわざ予約して店舗に行ったりしなくても大丈夫。
家事の合間や子育て・仕事で後回しになっていた人でも、ちゃんと節約することができます。
店舗だと、待たされる上に、店舗契約の手数料がかかりますから・・・。
大切な自分の時間を携帯の変更に持っていかれなくて済みます。
IIJmioは特に分かりやすい。
店舗に行って・・並んで・・契約して・・なんか書いて・・待たされて・・。
はい、余裕で飛び越えられます。
時間もですが、気持ち的な面でもハードルが低くなるのではないでしょうか。
ちなみに、画面や必要な文字が大きく表示されているので、途中でわからなくなっても、何を調べればいいのかはっきり分かります。
格安スマホの会社としても、ネットで自分で契約してもらえた方がいいので、しっかり分かりやすくしてくれているわけですよね。
逆に、店舗に来て欲しいなら・・。
それぞれの会社の戦略です。
ここは使う側の私たちが上手に使い分けるしかないですよね・・!


【分かりやすく】格安SIM、格安スマホってなぜ料金が安いの?


格安スマホの会社は「なぜ安いか」というと、電波を大手から「借りている」だけだからです。
ドコモやソフトバンク、auといった大手は自分たちの会社で通信ネットワークの管理をしています。
楽天モバイルも独自の回線です。
auで通信障害があった、とかありましたよね。
ドコモユーザーには影響がないのはそれぞれ独立した通信網だから。
その分管理も大変なお金がかかるわけです。
でも、格安スマホの会社は、電波を大手から「借りている」だけ。
自分たちで管理しないので、その分料金を安くできるという単純な仕組みになっています。
格安スマホ会社の料金って全部一緒じゃない!後悔しない選び方
大手の料金って、結局あんまり変わらない・・ってことも。
でも、格安スマホ会社は結構変わってきます。
例えば、この5社の月額料金(税込)を比べてみます。
結構違います。


お安いのはOCNモバイルと、IIJmio。
ただ、OCNは2023年に新規募集が終了し、irumoに変わってしまいました。
ほかにも・・
マイネオはパケット放題plusに加入することが出来るので、最大通信速度1.5Mbpsの節約モードを利用したいと言う場合は、選択肢に入ってきそうです。
イオンモバイルは20GBのときに一番安くなっています。
さらに上のデータ容量のプランもあるのと、1〜10GBまでは1GB刻みで容量を選べます。
イオンという馴染みのあるブランドと、細かいメニューが選べるのが魅力と言えそうです。


今の会社からどうやって乗り換えるの?


今のスマホ会社から乗り換えるには、契約をし直すことが必要。
こう書くとめちゃくちゃ面倒くさそうですが、実際やることはSIMカードを交換することだけです。
ちなみにこのSIMカードっていうのが、一番のひっかかりポイントだと思うのです。
スマホが通信と電話出来るのは
SIMカード + スマホ本体
のおかげ。
この組み合わせでスマホが使えてます。
これまではドコモで契約するときはスマホもドコモで買っていたと思うんです。
だから、新しいスマホは契約したところで買わなきゃいけないんだと、なんだか思い込んじゃうんですよね。
でも、バラしてイメージし直してください。
SIMカード + スマホ本体
SIMカードっていうのは、電話番号とネット通信が出来るチップくらいに思ってください。
これをスマホ本体に挿して初めて、電話とネットが使えます。
スマホ乗り換え、というのはこのSIMカードを別の会社のものに変える・・というだけです。
買って来たスマホや、持っているスマホが使えれば、新しく契約したIIJmioから送られて来たSIMカードを挿すだけです。


こんな感じでカードにくっついた形で送られてくるので、切り離して自分のスマホに挿します。


今使っているスマホが使えるかどうかは、対応表が公開されているので、機種名で調べます。
SIMロックと言って、大手が他の通信会社で使えないように、ロックをかけている場合があります。
それぞれのSIMロック解除についてはこちらで確認ができます。
具体的な乗り換え作業を簡単にまとめ
電話番号を今のままで IIJmioに乗り換える場合を見てみます。
実際やる作業はこれくらい。


SIMカードを抜いたスマホはパソコンと同じ
ちなみに、スマホ本体だけだと電話は出来なくなりますし、通信も出来なくなりますが、Wi-Fiにつなげばインターネットを使うことができます。
パソコンをイメージするのが分かりやすいです。
そもそもパソコンってWi-Fiに繋がなくても、ネットが必要ないエクセルとかワードとか使えますよね。
家の中でWi-Fiに繋げばインターネットが使えますが、スターバックスとかに持っていってスタバのWi-Fiに繋ぐこともできますよね。
SIMカードの挿さってないスマホも同じで、カメラで写真を撮ったり、撮った写真を見たり、手帳アプリを使ったりは出来ちゃいます。
Wi-Fiに繋げばインターネットも使えます。
ここにSIMカードを挿すと、Wi-Fiに繋がなくてもネットが使えるようになり、電話が出来るようになるわけです。
スマホの端末もiPhoneならAppleストアなどで買うことが出来ます。
最近は中古のスマホも選ばれていると聞きますよね。
パソコンと一緒ですね。
確かにそうですよね、古いスマホって下取りできますよ〜みたいな感じでショップの人に吸い取られちゃうから、使えないイメージがついてますし。
初期の頃のスマホって「壊れたから変える」っていうイメージでしたから。
スマホもどんどん進化して、良くなっているんだってことかもしれません。
結局・・格安スマホがおすすめな人は?


通信速度がお昼休みや、通信が混雑する時間帯に多少遅くなったとしても、値段をしっかり安くしたい人におすすめです。
スマホの料金って、たくさん使う人より、ちょっとしか使わない人の方が負担が重い仕組みになっています。
例えばドコモの「5Gライトプラン」の料金は・・
1GB | 〜3GB | 〜5GB | 〜7GB |
---|---|---|---|
3,465円 | 4,565円 | 5,665円 | 6,765円 |
5Gが使えて、データ量無制限のプランが6,650円なので、もうそれならいっそそっちにした方がいいだろうレベルの料金設定です。
格安スマホIIJmioを見てみると・・
IIJmioの料金(2023年4月から)はこんな感じ。
2GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB |
---|---|---|---|---|
850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
なので、格安スマホってスマホをよく使う人が契約するんだよね??というのはむしろ逆で。
あんまりスマホでネットを使わないとか、家にネット環境がある・さらに固定電話もある・・なんて場合は、格安スマホで十分。
ネットでの申し込みがメインになるので、めちゃくちゃ料金体系がわかりやすいのも格安スマホのいいところ。
大手キャリアの料金って・・本当に難しいんですよね。
\ IIJmioはこちらから /
体験談とIIJmioに決めた理由を、【体験談】夫婦2人の高すぎるスマホ代でも「IIJmio」で2,000円に大節約できたで読んでみる。


まとめ
スマホ代を安くしたいなら、携帯ショップや家電量販店に「相談」に行かないでください。
もちろんすごく「いい人」に当たれば、もしかしたら最適なプランを選んでくれるかもしれません。
でも基本はお店にとって一番得点になるプラン、一番評価につながるプランになってしまいます。
(そりゃあちらもお仕事ですから。)
特に「あまりギガ数いらないのよね・・」というあなた。
ネットで各社を調べるなりして、決めてから契約しに行きましょう。
ネットで契約できるならその方が早いです。
私のおすすめはやっぱり料金が安くなるIIJmio。


\ 私が使っているIIJmioはこちらから(↓) /
まずはどれくらい安くなるのか、【体験談】夫婦2人の高すぎるスマホ代でも「IIJmio」で2,000円に大節約できたで体験談を読んでみる。

