【梅ジュース手作り】発酵したけど美味しい!氷砂糖・瓶・消毒など初心者の疑問解決法

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梅ジュースや梅酒・梅干しなど手作りすることを、「梅仕事」というらしいと今年初めて知りました。

で、スーパーで実際に梅を見かけて、「やってみたい!」と思ったはいいものの・・

やること自体は単純でも、初心者には準備するものも手順もレシピもよく分からん

私が実際につまづいたポイントなどをまとめてみました。

氷砂糖は?瓶は?消毒は?と、はてながいっぱいで挫けそうなあなたの参考になれば嬉しいです。

そして発酵・・とは?が気になる方もぜひ。

後半では実際の10日間の梅と氷砂糖の様子を写真で紹介しています。

先に言ってしまうと、今回は9日目で発酵が始まり、10日目で完成にしちゃいました。

ですが、最終的には飲めたし、美味しかったし最高でした。

が、色んなやり方があって、もう大変すぎたのでまとめておきます。

私が調べまくって買ったものはこちら(↓)

時期は過ぎてしまっても・・「冷凍梅」があります。

8月に注文しましたが、めちゃくちゃ立派な梅が届きました。

通販で購入した冷凍梅の写真

関連記事>>>冷凍梅の通販はあり?真夏に黄色い半熟梅で梅ジュースを再仕込み

プラムレディさんには青梅と氷砂糖がセットになった、梅シロップお試しセットも。

青梅500g/梅シロップお試しセット

おうちを明るくするお花もおすすめ。

目次

梅仕事が流行ってる?

2023年の梅の卸値は下がっているんだとか。

梅の生育に良い天候だったことに加えて、コロナでの「巣ごもり需要」が落ち着いてしまったことがあるそうです。

そうか、巣ごもりの頃に始めていたのね、みんな。

・・ということで、流行に若干乗り遅れながら「梅ジュース」手作りに挑戦することにしました。

しかし、初めにネットで調べた言葉は・・「梅ジュース 食中毒」でしたが。笑

梅ジュースの手作りってレシピは1種類?

梅ジュースを手作りするにあたって、レシピを調べまくりました。

絶対失敗する自信があったので。

色々足しているものはあれど、(足しまくっている本格的なやつもあれど)基本はこれなのかと。

  • 青梅 1kg
  • 氷砂糖 1kg

お砂糖が氷砂糖じゃなくてきび糖だったり、ここにお酢を足したりするレシピもありましたが、王道は「青梅・氷砂糖」でした。

酢を入れると「すっきりした味になる」とか「発酵しにくくなる」らしいです。

さらに・・梅の状態も2通り。

  • 梅をそのまま使う
  • 梅を冷凍する

冷凍すると風味が・・みたいなことも書いてありますが、JAさんとか梅農家さんのレシピは「冷凍します!」となっていることも。

冷凍すると、ジュースになるのが早くなるので、その分「発酵しちゃって失敗」の可能性が減るということもあるそうです。

1kgまとめて作ると置く場所がない&失敗が怖い。ということで、常温・冷凍どっちもやってみます。

材料は、シンプルすぎて怖いですが、とりあえずは王道のレシピに決定。

で、私は早速、梅と砂糖でつまづきましたので、詳しくまとめておきます。

「青」梅ってどの状態?

で、「青梅」って何さ?から始まります。

梅なんて買ったことないから、何が「青」で、どういう変化で梅干し?になるの?

・・いや、梅干しは紫蘇の色なんだっけ・・??

と思ったあなたはこちら。

JA紀南のホームページに梅の色の変化がまとめてありました。

そう言われてみると、スーパーによっては「黄色」になっている梅も。

私が思い立ったのがちょうど6月の下旬の始まり頃だったのですが、青梅のすぐそばに、黄色く熟し始めた梅が少し値引きされて売られていました。

比べてみるとわかるけど、見たことないと「青」って言われても難しい。

・・おしゃれ系のページだと、写真の色が加工されてて明らかに、青緑!!

実物ってもっとマスカットみたいな色でした。

(いや、これがもう「青」じゃないって言われたら知りません)

ちなみに、青じゃなくて、むしろちょっと黄色くなった頃のほうがおいしい!というレシピも。

最終的には、まぁまぁ青ければいいか・・!と思い切って買ってみました。

業務スーパーで1kg580円!

他のスーパーでは980円で、黄色い梅になっていたので、安く見つかってよかった・・。

ちなみに「南高梅」です。

大阪住んでてよかった・・!

ちなみにJAさんには青梅と黄色くなった梅の両方で作った経過も載っていました。

梅ジュースは氷砂糖?きび砂糖?

氷砂糖のレシピが多めでした。

ただ、「砂糖」と書いてあるのもあって、レシピ通りにやっていくと、「ん?こりゃ粒状の砂糖のほうだな」となったことも。笑

氷砂糖も、数種類ある・・らしい。

検索しているときに具体的に名前が出てきた氷砂糖がこちら。

白いお砂糖でも茶色いきび糖でもなく「テンサイ」糖でできた氷砂糖です。

漢字で書くと、甜菜糖。

体をあっためる効果のある砂糖だ・・とどこかで読んだので、結果オーライ。笑

梅ジュースに必要な材料・道具

梅ジュースの材料はシンプルですが、なんだかんだと手間がかかるので、色々用意しないといけません。

必要なものを作業別にまとめてみました。

買わないといけないもの

  • 青梅
  • 氷砂糖
  • 梅ジュースを作る瓶
  • 消毒用のホワイトリカー200ml
  • 竹串

道具の消毒

  • 煮沸消毒用の鍋
  • 鍋の底に敷く布巾
  • 乾かすときに敷く布巾

梅を洗う・干す

  • 梅を洗うボウル・ざる
  • 梅を干すためのバット
  • きれいな布巾
  • ペーパータオル(水気を拭く)

私が購入したものはこちら(↓)

梅ジュースの瓶はセラーメイトの2リットル

梅ジュースを作るための瓶にめちゃくちゃ悩みました。

本当は・・

梅1kgで作るなら、セラーメイト3リットルの瓶がおすすめなんだとか。

しかし・・3リットル・・でかい。

2リットル2本使ってます、という人もいましたが、2本買うほど来年もやるか分からない。

っていうか、邪魔。。

で、迷っていたら夫からの鶴の一声。

「だって次も作るかなんてわかんないじゃん!」

ごもっとも。

スーパーで売ってる梅は基本1kg単位のようなので、500gは冷凍して、2回に分けることにしました。

迷いに迷った結果、セラーメイト2リットルを注文。

持ち手がおしゃれです。

(分解するときちょっと力?コツ?がいるけど)

食器棚の下にピッタリ。

置く場所考えてから買うって、大事ですね。

冷蔵庫の野菜室のポケットにも入るサイズなので、もし梅ジュース断念しても、お米とか小麦粉とか入れて活用します。笑

最大の関門:梅ジュースの瓶の消毒

梅ジュースの瓶の消毒・・これが私には最大の関門でした。

いや、普段から「ジャム作ってます」とかならいいんですが。

そんなのやったこともなく。

レシピによっては「瓶を消毒します」の1文で終了なことも・・!!

待って、待って・・です。

初心者泣かせ。

私はいろんなサイトの読みかじりを組み合わせて挑戦しました。

が、このサイトが一番親切、かつ、実際はこのくらいでいいよ!というまさに知りたいところを教えてくれていたので、貼っておきます。

セラーメイトの瓶を消毒してみる

実際に私がやった手順を紹介しておきます。

瓶が入るような大きなお鍋がないので、「ホワイトリカー」というお酒と瓶本体以外の煮沸・・と2段階で消毒しました。

セラーメイト瓶を分解して、瓶本体以外を煮沸消毒。

鍋の底に布巾を敷いています。

沸騰してから5分間。

瓶本体は洗剤で洗って自然乾燥。

瓶を組み立てた状態で、瓶の中にホワイトリカーを50mlほど入れて、全体にかかるように瓶を回します。

(あんまり逆さまにすると、開けたときにお酒が飛び散ります。体験談)

5分以上経ったらお酒を捨てる。というやり方にしました。

ちなみに、ホワイトリカーはアルコール度数35度のお酒。

梅ジュースの消毒に使ったホワイトリカーの写真

果実酒などを漬けるときに使うお酒なんだそうです。

スーパーで売っているのは1800ml・・。

多い・・。いらない・・。笑

小さいサイズのものもあるのですが私が普段行くスーパーにはありませんでした。

事前に注文しておくのがおすすめ。

私は、ヨドバシカメラで200mlを買いました。

(Amazonにもありましたが、なんかちょっと高い・・?)

もしくは、食品用アルコールでもいいらしい。

食品用アルコールって何?ってなりましたが、ドーバー・パストリーゼというのが一番よく出てきました。

お弁当に吹きかけてもいい・・というものだそうです。

私はお値段もあって「ホワイトリカー」にしてみました。

梅ジュースの手作り工程:実況中継

必要なものをとりあえず並べて取り掛かります。

まずは梅をきれいに洗うところから。

で、つまずきます。

「梅をきれいに洗います。」

・・きれいに??きれいにって?

ゴシゴシしていいの、一個ずつ?ざるごと??

もう初心者って・・辛い。

で、「天然生活」のウェブサイトの方法で洗いました。

40度くらいのお湯で洗った後、ホワイトリカーをボウルに入れて、梅を少しずつコロコロさせて洗いました。

で洗った梅がこちら。

さらに「へた」をとっていきます。

「へた」ってなに???

これです(↓)

梅の実の上側に着いている「へた」を竹串でぷすっと刺すと、引っこ抜けます。

これは思っていたより断然簡単!

「子供が梅の実のヘタ取りをやってくれます!」みたいな人がたくさんいましたが、確かに子供にもできるし、楽しいのかも。

難しくないです。ここは。全く。

赤貝磨く感じかと思ってましたが、全然でした。

で、全部取れたら乾かします。

乾かすな・・って書いてる人もいます。(後で知りました。)

ほわんと梅の香りがしてきます。

・・梅酒感でちょっと酔いそう。笑

で、1時間くらいで、冷凍分はジップロックに入れて冷凍庫へ。

もう半分は、瓶に詰めていきますよ!

「あとは簡単、交互に詰めるだけ!」

・・だそうですが・・交互?交互ってなんだ??とやってみると分かる、交互の難しさ。笑

交互?

・・交互??

途中氷砂糖取り出して、組み直しました。笑

パズル?ジェンガ??

で、とりあえず「氷砂糖で蓋をします」に成功。

見た目は可愛い。

それっぽい。多分。

ここから氷砂糖が溶けてくるんだそうで、お砂糖が梅にしっかりかかるように、1日数回混ぜていきます。

ちなみに後で調べて書いている人がいたのですが、砂糖は「一番上は少し多め」がいいらしいです。

さらに、ゆすった後は、スプーンなどで砂糖が一番上に来るようにしてもいいんだそうです。

実際、梅の間から砂糖が落っこちていってしまうので、ちゃんとやらないと「砂糖でフタ」になりません。

で、毎日瓶をゆするときにも、下の方に砂糖が落っこちていってしまうので、梅がむき出しになっちゃって焦ります。

ゆするだけじゃなくて、ちゃんと手を加えてもよかったのね・・と反省。

とにかく「梅が砂糖をかぶっている」状態が大事。本当。もう。

プラムレディさんには青梅と氷砂糖がセットになった、梅シロップお試しセットも。

青梅500g/梅シロップお試しセット

梅ジュースのマンションでの置き場所は?冷暗所?

梅ジュースはここから「常温」におきます。

常温・・・

15度から25度・・ということですが。

マンションって夜とかめっちゃ暑いんですが・・大丈夫なのか・・大丈夫なのか・・と思いながら。

食器棚の下の段に格納。

不安すぎるので、炭八の力を借りてみます。

手作り梅ジュースの経過観察

ここからは梅ジュースの様子を紹介します。

1日目:スタート

2日目:氷砂糖が溶け始める

気になって仕方がない2日目の早朝。

あら?なんだか氷砂糖の一部が透明になっている?

「汗をかいたようになってきます」

おお!確かに!汗をかいている!!

回してみますが、まだ氷砂糖がしっかり「固形」なので、なんだか回ってんだか回ってないんだか。

氷砂糖と梅が転げるんですが?!

とりあえずあんまりやりすぎないように、じっと我慢です。

2日目夜:梅の色が変化

2日目の夜に急激に変化が・・!

ところどころ、梅の色が茶色っぽくなってきました。

これ、大丈夫??と不安に。

不安すぎて検索しまくります。

なんだか同じような過程を辿っている方のブログ(↓)を発見して、ちょっとホッ。

3日目も似たような様子で、くるくる溶けたお砂糖が回るようにしました。

4日目朝:梅の色がさらに茶色く

で、4日目の朝。

全体にシロップが浸かるように・・というのが出来るくらい、水気が出てきました。

今の所・・カビは大丈夫そう。

この辺りから、回し方がわかってきましたが、最初の頃ビビりすぎてた気がします。

4日目夜:茶色い梅が増える

夜にはかなり茶色い梅が増えました。

梅ジュース4日目の写真:全体
梅ジュース4日目の写真:傾けたところ

結構水分が出てきました。

梅ジュース4日目の写真:シロップの量

ちょっと梅干しみたいに、しわしわになっている梅も。

今の所、カビはなさそう。

これだけ水分が出てくると、瓶を回して梅にシロップがかかるように・・というのが出来るようになってきました。

5日目朝:さらに水分が増える

氷砂糖が溶けて、さらに水分が増えてきました。

だいぶ梅がシロップに浸かるようになってきました。

梅ジュース5日目朝の写真

5日目夜:梅の色が全体的に茶色く

夜になると、さらに水分が出てきて、梅の色が全体的に茶色くなりました。

梅ジュース5日目夜の写真

だいぶ「梅干し」化している気がする。

6日目朝:梅がほぼ浸かる

6日目の朝には、梅がほぼシロップに浸かるようになってきました。

梅ジュース6日目の朝の写真
梅ジュース6日目の朝のアップの写真

梅の色が茶色くなり、梅から水分も抜けている様子。

8日目:梅がしわしわに

梅ジュース8日目の写真

ずいぶん梅がしゅわしゅわになってきました。

梅ジュース8日目の写真
梅ジュース8日目の写真

氷砂糖はまだ少し溶けずに残っています。

このあたりでほっとしてしまい、完全に油断。

9日目:・・発酵?

9日目に小さな泡が。

ん??

ん??

泡・・。いや、みなかったことにしよう。

あと1日だし・・。

10日目:発酵しましたが完成

うーん、発酵しました。多分。

梅ジュース10日目で完成した写真

しゅわしゅわに泡が浮いている状態ではありません。

梅ジュース10日目の発酵した様子の写真

が、よく見ると、サイダーかと思うほどに梅から盛んに泡が出ておりました。

梅ジュース10日目の発酵した写真

しゅーーーって音するんじゃないかってくらい。

梅ジュース10日目の梅の様子の写真

うーんもうちょっと砂糖が溶け切っていないし、あと数日・・としたいところですが。

なんかやばそう。

で、発酵は冷蔵庫に入れると止まる・・と書いている方がいたので、冷蔵庫へ緊急避難!

・・止まりました。

梅ジュース10日目、発酵を止めた写真

すごいな、冷蔵庫。

ちなみに、発酵し始めても飲めないわけじゃなく、むしろ発酵した方がおいしい!という人も多いらしい。

とはいえ今回は、ビビりまくっての挑戦なので、もう梅シロップにしちゃうことに。

梅はいい感じにしわしわです。

梅ジュース10日目

梅ジュース完成と残った梅で甘露煮・ゼリー

長かった10日間の戦いの最後の仕上げ。

梅シロップを完成させます。

さらに、漬けていた梅は甘露煮と甘露煮からのゼリーになることが決まりました。

(梅ジャムは気力がなくて、一旦断念。笑)

梅シロップを加熱

梅シロップの最後の工程は「加熱」。

保存用の瓶を煮沸消毒。

セラーメイトの販売ページに分かりやすく消毒方法が載っていたので、それに従って煮沸消毒。

ホワイトリカーもやりました。

保存用に使ったのは「セラーメイトの調味料びん」。

一升瓶じゃ使いづらすぎるので、お醤油なんかを小分けして使っているものが、余っていたのでこれに。

火にかける前の状態で一口飲んだら・・なんだこれ!めちゃくちゃ美味しい!!

梅嫌いなのに(ならなんで作った。笑)、梅ジュースはいける・・!

疲れがふっと飛んでいくような、爽やかさとスッキリ感。

あっつい外から帰ってきた夏に飲んで救われた・・と書いている方がいましたが、いや間違いない。

美味しい「お薬」です。笑

で、梅シロップをペーパータオルでこして、粗熱をとってから瓶に詰めて・・

完成!!!

・・もはや感動。

さっそくシュワシュワの炭酸を入れて、梅ソーダになりました。

梅の甘露煮とゼリー

一休みする間もなく、残った梅に取り掛かります。

(腐敗が怖い)

しわしわの梅にかぶるくらいの水を入れて・・

梅の甘露煮作っているところの写真
梅の甘露煮作っているところの写真2
梅の甘露煮作っているところの写真3
梅の甘露煮作っているところの写真

じょじょに水を吸吸いこんでぷっくりした梅に戻っていきます。

ひっくり返そうとしたら柔らかすぎて割れました・・笑

お砂糖を入れて・・完成!

梅の甘露煮

涼しげ・・

梅の甘露煮

甘露煮がさらにゼリーになりました。

梅の甘露煮と梅の甘露煮を使ったゼリーの写真

もう無理。限界。

慣れてる人はなんてことないんでしょうが・・

勝手がわからなすぎて疲れ果てました。

完成品を目の前に・・乾杯。笑

ちなみに、私が使った保存容器は、セラーメイトの調味料瓶。

ワンプッシュではなく、引っ掛けて密閉するタイプです。

おしゃれ雑誌では「ワンプッシュ」で開く瓶の方が紹介されていました。

【第2弾】冷凍梅・お酢なし・冷蔵庫で

3ヶ月持つ・・なんて言ってる間に、美味しすぎてどんどんなくなっていくので、第2弾を。

冷凍していた青梅で作り始めました。

冷凍の方が初心者さんにおすすめ、と書いてありましたが、これはもう、本当まさにその通り。

ついでにもはや「冷暗所」が存在しないくらいに暑くなってきたので、保管場所は最初から「冷蔵庫」にしました。

ただ、やっぱり冷凍しない方が私は好みでした。

梅の香りとか、スッキリ感とか、やっぱり生の梅から作った方が美味しい・・!

初心者は冷凍から・・という意見が大半だけど、「美味しい!」って思えないと面倒で続けられない私の意見では、まずは生の梅で・・・と言います。

とにかく生の梅で作った梅ジュースの美味しさが半端ない。

まずはその美味しさを体験してから、季節や環境に合わせて冷凍も取り入れて・・みたいな方が「来年もやろう!」って思える気がします。

1日目の夕方

1日目のお昼に梅と氷砂糖を入れて、なんと夜には砂糖が溶け始めていました。

冷蔵庫から出すとすぐに結露しちゃうので写真が撮りにくいですが・・。

内側に結露しているのがわかります。

冷凍しなかったときは、2日目にようやく汗かいた?くらいだったのに、やはり冷凍梅は早いです。

冷蔵庫に保管しているのに、すでに氷砂糖が溶けているので、コロコロと瓶を転がして梅に砂糖を絡ませる・・というのが簡単にできちゃいました。

生の梅のときは、砂糖から顔を出しちゃっている梅があったので、それに比べると断然簡単。

そして安心感。

4日目

で、もう4日目にはこんな様子に・・!

しっかり氷砂糖が溶けているので、コロコロ転がしがいもあります。

めちゃくちゃ泡が出ていますが、これはどうも「発酵」の泡とは違うっぽい。

生の梅で発酵させたときは、蓋を開けたら「ぽん」と空気が抜ける音がしましたし、もっと梅からしゅわしゅわと小さな泡が見えたので。

冷凍梅の梅シロップの写真

なにより違っているのは、青梅がわりと「青いまま」ということ。

ヤフー知恵袋とかでしらべたとき、うまくいっていたら「梅は青いままです」みたいなことが書いてあったので、そういうこと?

やっぱり前回のは発酵しまくっていたのか???

・・でも美味しかったですけどね。笑

生の梅の時は徐々に茶色い部分が増えていって、マダラ模様で、なんか不安を煽る変色ぶりでしたが、冷凍梅はちょっと茶色くなる時も、梅1粒での変化という感じ。

やはり早いうちに砂糖が溶けて、梅をシロップで浸してあげるのが絶対なんだなーーと実感。

5日目

しっかり浸かっています。

生の梅の2倍速くらいです。

12日目

急に飛びますが、もう1週間くらいで溶けちゃって、あとは毎日くるくるしていただけでした。

梅の色がちゃんと青いまま。

しわくちゃになっています。

14日目

完成・・ということにしました。

もうちょっと粘った方がいいのか?とも思いましたが、毎日が暑すぎてもはや必需品となった梅ジュース。

早めに完成にしちゃいました。

完成・・にした時の梅の様子。

煮詰めたら、色に変化が。

冷凍しなかったときと比べて、シロップの色がかなり濃くなりました。

なんですが、味や香りは色が薄い方が強い・・という。

面白いところです。

梅シロップから取り出した梅はこんな感じ。

しわくちゃですが、やっぱり「青い」。

今回は余った梅の実は「梅ジャム」になりました。

この梅ジャムが、また美味しい・・!

梅・・というか、よく熟れた桃のような華やかな香りと甘さ。

梅シロップが若干薄めだったので、梅シロップにちょこっと梅ジャムを入れて飲むことにしました。

梅ジャムにして残った、「種」はお醤油につけて「梅醤油」に。

捨てるところのない・・梅。

すごい。

梅嫌いですが、自分で作るとなぜか美味しいの不思議。

シーズンオフに作るなら、冷凍梅でOK!

とんでもない真夏に購入しました。笑

パンもそうですが、自分で作る、まじりっけなしで作るものってやっぱり美味しいんだなーと勉強になりました。

まとめ

梅ジュース。

やってみると、面白い!

そして・・美味しい。。

でも大変!!!

簡単って言ったの誰??笑

瓶を消毒する、とかそもそも瓶のサイズが分からない!とか。

そもそも「梅ってどこに売ってるの???」とか。

あと、やっぱり冷蔵庫に入れないって不安なんですよね。

知恵袋とかに「梅ジュースが腐っていないか、あっているか」を質問する投稿が溢れてました。

いや・・不安だよね。

私は今も不安です。

完成しても、手作りの梅ジュースを飲んだことがないので、これでいいのか悪いのかもわからない。笑

それが手作りのいいところで、それぞれの「家の味」になっていく・・ということなんでしょうか。

市販のものより、やっぱり美味しい。

来年からは5月終わりからずっと梅ばっかり探しそうです。

何かを「やりたい」って思うことって、目の前の景色を変えてくれるんだなーーと改めて感じています。

通販でも、冷凍梅であれば購入することができます。

実際私は8月の半ばに買いました。

ふくふくの立派なまん丸梅が届きましたよ。

半熟の冷凍梅の写真

プラムレディさんには梅シロップお試しセットも

青梅500g/梅シロップお試しセット

冷凍梅・氷砂糖・瓶までセットになった梅シロップのキットも。
金平糖入りです。

食べチョク〜お家でうめしごと。☆梅シロップkit☆

私が購入したものはこちら(↓)

ひとり時間におすすめなこと・・

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